このお話は、『ごんぎつね』で有名な児童文学作家、新美南吉による童話『でんでんむしのかなしみ』を英訳したものです。

あるとき1匹のカタツムリは、今まで気がつかなかった重要な問題に気づきます。その解決方法を求めて、友だちのカタツムリに会いに行くのですが、果たして、彼の問題の解決方法は見つかるのでしょうか?  わずか183語の短いストーリーですが、大人でも思わずうなってしまうような人生の重いテーマが込められています。気軽な気持ちでトライしてみましょう。